2010年04月26日

大和上越店が閉店

上越市本町の、大和上越店が25日閉店しました。
郊外のショッピングセンターにお客を奪われ、すっかり寂しくなった本町商店街の中の唯一の光が消えたという感じです。

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私が子供の頃は・・・。

駅前交差点に「いづも屋」と「長崎屋」があり、すこし離れて「大和」があり。
子供の体力としては、一日で3店周るとクタクタでした。

それぞれのお店は玩具がワンフロア程度あり、本町に行くことが楽しみでした。
特に大和は、広い屋上で遊具に乗って楽しんだ記憶があります。

それが、いずも屋はジャスコに吸収(表現は違うかと思いますが、子供心にそう思っていました)され、今の上越市市民プラザの場所に移転。

その後長崎屋も閉店し、すっかり本町は集客力をなくしていきます。

唯一残った大和も、昔は玩具、書籍、文具等でワンフロアあったにもかかわらず、申し訳程度に玩具が残る程度に。
これでは、子供づれの若い人は来ないですよね。
若い人や子供が集まらない商店街は、衰退の一途をたどります。

私的には、玩具・書籍・文具は値崩れしない集客商品だと思っています。
JUSCOだろうが、JoshinだろうがYAMADAだろうが、玩具の値段は大差ありません。そのお店に行く機会が多いから、そのお店で買うという程度の選択基準だと思います。
前述した3商品でワンフロアを構成し、屋上に遊技場を復活させれば、きっと子連れのお客様が集まったのではないかと思います。

大和がなくなり本町はどうなるのでしょうか?
私自身はこの十数年、本町ではほとんど買い物しないので、あまり困らないのですが、近くの商店街が、シャッター通り化したり、飲み屋街化したりするのは、チョット寂しい気がします。

「じゃあ、お前行けよ」

って言われそうですが、残念ながら子供がいる私にとって本町は魅力ゼロの商店街なんです。
子供が楽しめるお店はない、レストランはない、休めるところはない・・・これじゃあ行きたくても行けないですよね。

本町の皆さんはイベントで人を集めることじゃなくて、どうやったら本町で買い物をしてくれるのかを考えないとダメですよね。

なんて偉そうに書いてしまいましたが苦情はなしでお願いします(笑)

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posted by makoto at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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